島根けんじ『血清人間肉』


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水木しげるがチーフアシスタント第一号にスカウトするきっかけとなった「まんがジャイアンツ」(日の丸文庫)掲載の怪奇短編六作収録!
新書判、186P、2017年5月3日まんだらけ各店にて発売開始

収録作品
「なめくじ少年」1967年1月号掲載
「猫たたり」1967年2月号掲載
「地獄の穴」1967年3月号掲載
「変身」1967年4月号掲載
「自滅」1967年5月号掲載
「血清人間肉」1967年6月号掲載

島根けんじプロフィール

本名:佐々岡健次 昭和17年8月13日島根県生まれ

赤松セツ子・牧かずまのコマプロでアシスタントを経て貸本マンガの世界に。日の丸文庫が発行していた少年月刊誌「まんがジャイアンツ」に執筆していた怪奇マンガを見た水木しげるが、桜井昌一を通じて連絡し、水木プロ初のチーフ・アシスタントとなった。代表作の『島根けんじ怪奇ロマンシリーズ』(若木書房)全6冊は1995年頃まで水木しげるではないかと噂されていたほど、アシスタント以前から近い画風を持っていた。佐々岡けんじ、島根賢児名義でも作品を発表している。