この文章は「宇宙全史」の序文です。
本日許可が出ましたので公開いたします。
ここだけお読みになってもあまりご理解いただけないかもしれませんが、
ここに書かれた事実だけでも相当大変なことだと思います。
しかし本文をお読みになったときは、これまで人類に秘儀として封じられてきた情報がてんこ盛りになっております。
いわば秘儀のバーゲンセールとでもいうのでしょうか。
できればあまり深刻にならずに、しかし出来る限り受け止められるところは受け止めて、人類の一員として真摯にご自分の問題として頂ければありがたいと思います。

なお宇宙全史に関しますこれまでの経緯は、BBSの方で公開しております。
出来ましたらそちらをご参考になさって下さい。
また下の文章はまだ完成稿ではありません。
本に載るときは訂正・加筆等ありますのでご了承下さい。

(注)下の文章に出てきます「物質波動」とは、物質の根源を追及していきますと波動であるという理論が現代の量子論にあります(M理論)。
しかしその波動の媒質が何かということは、科学では問われておりません。
詳しくは本文で書いておきましたが、この宇宙の真空を満たす「基本物質」がその媒質となっています(この2008年当時はまだ現在発見されているようなダークマター、ダークエネルギーという認識はありませんでした)。

またこの地球世界の物質波動は250〜450レベルの波動帯域に設定されています。
このレベルの詳しい内容も本文の方でご確認ください。


始めて人類に明かされる秘密


1977年に打ち上げられた惑星探査船ボイジャー1号、2号は太陽系惑星の探査という本来の目的を終え現在太陽系の果てを旅立とうとしています。
このままいけば太陽系を完全に離れ、運良く近くの恒星系の引力に捕まらなければ無窮の時を経た後、はるか遠くの星雲や星系にたどり着くことができるかもしれません。
ボイジャーにはそれぞれ金属製のディスクが格納されており、そのディスクには人類の存在を示す情報が記されています。
科学者たちはどこかに存在する知的生命体がいつかそれを発見して人類の存在を知り、あわよくばコンタクトを取ってくれるかもしれないという夢と期待をディスクに込めたのでした。

しかしその夢は永遠に果たされることはないのです。
ボイジャーは何もない漆黒の闇を旅し、早くて4億年かけてある空間にたどり着きます。
そこはサルガッソー海域(バーミューダー島の近くにある魔の海)のような宇宙の吹き溜まりになっている空間です。
ボイジャーはそのゼリー状の空間で立ち往生したままその生涯を終えるでしょう。
そこから先はないのです。
そこから先の存在がないのです。

私たちは囲われた、シールドされた時空間に存在する太陽系の地球という惑星に住む存在です。
そのシールドは銀河系の大きさ(直径10万光年)を持ちますが、その中には太陽系以外のものは何も存在しません。
私たち人間は何らかの理由でその中に閉じ込められ、その中である一定の水準に達するまで地球という惑星の中で学びを求められている存在でもあります。
地球という惑星は私たちが想像するよりもかなり特殊な存在です。
それはある意味実験の星でありゴミの星でもあります。
表現が少し不躾(ぶしつけ)ですがこれは「地球」の章でご確認ください。

私たちが生存するこの宇宙には名前があります。
私たちはたとえ閉じ込められているとしても、その外には私たちの太陽系を含む銀河系があり、その銀河を含むこの宇宙の星雲系をまとめる銀河団があり、またその銀河団を構造体とする大規模構造の宇宙があります。
それをオーム宇宙といいます。
存在の中にはこのオーム宇宙のような宇宙が数限りなくありますが、それは「宇宙」の章でお確かめください(この「宇宙の章」はまだ書かれていません)。
いまとりあえずご説明しなければならないのは、この私たちのオーム宇宙の中には私たちと同じような学びをする惑星が私たちを含めて9個あります。
そしてここが問題なのですが、この宇宙で物質体であるという存在はこの9個の惑星だけなのです。

皆様方は夜空の星を眺めて、あるいは天文学者なら望遠鏡で太陽系外の星を観測して、それを地球にある物質と同じ元素記号でできた物だと思い込んでおられますが、それは間違っているのです。
この宇宙で私たちと(ほとんど)同じ物質という形で存在する星は、9個しかないのです。
(つまりほとんどゼロに近いのです)
それではあの夜空に見える星々は一体何なのでしょうか。
今ここではこれから読んでいただく「宇宙全史」の予備知識としてとりあえずお持ちいただきたい概念を簡単にご説明しておりますので、詳しくは「基本」の章の(物質)の項をお読みいただきたいと思います。

私たち以外の存在・・・夜空の星々はすべて私たちとは異なる波動を持つ物質体なのです。
それでは「異なる波動を持つ物質体」とはどういうものなのでしょうか。
今分かりやすくするために「物質体」と申し上げましたが、実は「物質体」の方が特殊な存在で、本来ある形態は魂魄(こんぱく・エクトプラズム)という形の様々な波動の在り様なのです。
そういう言い方のほうが普遍的かもしれません。
しかし本来は「魂魄」も物質に近い粗い波動のエネルギーを指すものですから、あまり正確とはいえないのですが、私たち人類は直接それを指し示す言葉を持たないのです。
造語すればよいのでしょうが、あまり複雑にしたくないのでなるべく既存の言葉で対応してまいります。
今私たちが生存する物質世界以外の世界は、異なる波動を持つ魂魄(こんぱく)体として存在します。
そしてその存在は実は私たちがすでに幽界、霊界、あるいは神界と呼称して来ていた「あの世」と同じレベルのものなのです。
神智学的に申しますと、アストラル体、メンタル体、コザール体等です。
なんと呼んでもいいのですが魂魄波動という難しい字を使うより「物質波動」の方がとりあえず今の人類にはわかりやすいのでこの本では物質波動で統一します。

この「宇宙全史」の第1巻はいわば「地球を中心とした在り様」ということにテーマがあります。
まずはここを抑えておかないとお話が前に進みません。
多様なオーム宇宙、さらにその他の宇宙への探検は第2巻以降に展開する予定です。

そういたしますと太陽系の外はすべて霊界もしくは幽界、神界なのでしょうか。
結論から申しますとそうなのです。
しかし霊界や幽界を私たちは見ることができません。
なのになぜそれと同じ存在である太陽系以外の宇宙の星々が私たちの目に見えるのでしょうか。
それはそういうように操作されているのです。
先に(物質)の項をお読みになった方はお分かりと思いますが、この私たちの世界は物質波動の周波数が250レベル〜450レベルという帯域に設定されております。
(物質周波数は「基本」の章及び「霊界構造」の章で詳述しておきました)
つまりその範囲のものを見ることはできますが、それ以外の波動領域のものは存在しても私たちの肉体では見ることも感じることもできません。
そして太陽系の外の宇宙から来る光は600レベルのものまでを上限として、この世界の基準に合わせて変換され私たちの目に届いています。
ですから私たちは夜空の星々を見上げている時(変換はされていますが)霊界や幽界を見ているのです。
そしてこの変換回路は光だけではなく、重力や磁力、その他の真空伝達要素のほとんどをこの基準で変換して私たちに届けています。

現在天文学者の間では、ダークマターといわれる「宇宙暗黒物質」が重要視されています。
天文学者たちは私たちが目で観測する(電波でもいいのですが)宇宙には、いまだ観測しきれていない物質が見えているものよりはるかに多いことを予測し、実際に観測もしております。
目に見えない観測できないものをどうやって観測したのかと申しますと、光(電磁波)は観測できないのですが、重力は観測できる(という前提の下に)観測してみたら・・・実際に結果が出た(ダークマターが観測できた)・・・ということです。
ですからこの観測結果も(重力は観測できる)という前提の下に出た結果ですので、部分的なものといえなくもないですが、それでもある程度の事実の片りんは見えてきているのです。

これは宇宙の中の物質波動レベル600〜200レベルまでの物の中で更に今の私たちのレベルでは感知し得ない何かということなのです。
以前このことを確認するまで私は、ダークマターは「宇宙における物質以外の存在」・・・つまり幽体や霊体がその正体だと単純に思っていました。
しかし確認しますと物質波動レベルが私たちに見える範囲のもの以外のものは、まったく感知しない(重力も)ということですので、重力による観測結果であるダークマターの存在は、明らかに目に見える範囲の存在の中の「いまだ感知し得ないもの」なのです。
ややこしいですがご理解いただけるでしょうか。
そこでこのオーム宇宙全体の質量と私たちが観測可能な領域の質量の比をお聞きしました。
そうするとその対比は不可能というお答えでした。
このセッションではこういうお答えが頻繁に出てまいります。
その行き詰まりを打開するためには、何か他の質問を探るか別な角度からもう一度お聞きするしかありません。
たぶんこの時は「質量」という要素が引っかかったのだと考え「エネルギー」の対比に変えてお聞きしました。
一応相対性理論では同じもののようですので・・・地球における物質の質量というものが、この宇宙では決して普遍的なものではないということだと思います。
そうすると図らずもお答えが来たのです。

1対10,000でした。

つまり私たちが見ている宇宙の1万倍のエネルギー(質量)がいまだこの宇宙には隠されているのです。
(それでも宇宙全体ではなく、領域が限られた範囲の質量なのです)

そして現代科学で観測されたダークマターは、それでも私たちが観測できる宇宙の星々の約9倍もあるというのです。
(実際は違います。すでに書きましたようにもっと途方もなく存在しています。これから観測精度が進につれ数値が上がっていくはずです)

実際のこの宇宙の大きさは「宇宙」の章でお確かめ下さい。
やはり相当インパクトのある数字が出ています。
(歯切れの悪い文章になってしまっていますが、ダークマターに関しましては「基本」の章の(物質)の項である程度解明しておきました。そちらを参照してください)

さていきなり序章から中々理解しがたいお話になっていると思いますが、どうかできるだけ最後までおつきあい下さい。

この書が世に出るということは、それが許されたということであり、その意味は、「人類が知る時期がきた」 ということでもあります。
そして「知ったからには」それなりの責任を取っていただきたいということでもあるのです。

これまでは「これはいまだ人類が知るべきことではない秘儀」として解禁して来られなかった情報がアカシック・レコードに無数に存在します。
それは「人類にはいまだ責任を引き受ける能力がない」とされてきたからであり、実際にそうでもありました。
しかし私は当初このセッションを個人的な目的(自分だけの好奇心)からやっていたのですが、やがて地球人類の一大転換期の直前という非常時に「一か八か」の「ダメもと」に近い起用でいつの間にか「救世主」に近い立場に立たされていたのです(これは間違いで2018年現在実際の救世主は日本に8体(八柱)すでに立っておられます・この詳細はまだ英訳はされていません)。
なぜならこれから公開されます情報は、人類にとってはおそらく薬にもなるでしょうが毒にもなるというものだからなのです。
いやちょっと穏やかにいい過ぎましたね・・・正直に申し上げますと「特効薬にもなるし猛毒にもなる」という類だと思います。
そして私とアンドロメダの巫女はそのアカシックの人類未踏の領域にまで踏み込み、あらゆるこの地球の隠されてきた秘密を暴いていきました。
それをどう解釈しどう扱うかはみなさましだいです。

私は救世主という言葉を使いましたが実は本当の救世主は皆様ご自身でもあります。
いや「でもあります」ではなく、まさしく「皆様」が救世主なのです。
それはこの本の情報を知ることで、皆様にはこれまで指標とされてきた多くの偶像や教科書が崩壊していくことになります。
そのときそれから皆さまがお取りになる行動、生き様がこの地球と人類の命運を決めていくのです。
地球の運命を呪いつつ、その身を地球とともに2017年のハルマゲドンに捧げるのか、すべてを知った上で自らの内に、自らの存在に、自らのやるべきことと自らの価値を見いだすのか、それらの選択はすべて皆さまに預けられたのです。

扉が今開かれました。

その扉の向こうには、キリスト教も仏教も、イスラム教もありとあらゆる宗教、精神世界の教え、メソッド、法律や道徳、学校や先生も親や友人、会社や国家さえも存在しません。

「宇宙全史」を読み進むということは、その扉を開けてまったく新しい地球に住むということです。
そこに古いあなたは存在することはできません。
そうあるべくある方だけがこの本を手に取り、読み進むことが許されています。

それを自らの胸に問い、ページをめくって下さい。

そこに待つのは

希望か

絶望か

それはあなたにまかされています