今回は逆転につぐ逆転で最後まで何が起こるか解らない展開の連続でした。
まず、最初の競技タイムアタックではフリープレーの時は1分2秒台など高タイムを出された方もいらっしゃいましたが、そこは魔物が住むと言われているファミチャンプ。本番になるとロケットスタートの失敗が多く(自分も失敗しました・・・)、コーナーも本来ならばもっと内に入るべき所を外に膨らんでしまったりと練習の時はあんなに滑らかなドリフトだったのに・・・
ただ、さすがはチャンプを目指す物達です。
それでも、優勝者は1分3秒59という高タイムをたたき出しました!これを見て『俺の方が早いぜ!』と思う方も多いかもしれませんがファミチャンプという周りにライバルやギャラリーなどがいてなおかつショートカット無しという特別ルールに加え、『3回』しかプレイが出来ないというプレッシャー(特にスタートダッシュ時)は体験した者にしか解りません。非日常の中で記録を出すという事はかなり難しいことだという事を改めて感じました。
そして、一番参加人数も多く、一番ドラマがあったマリオカートGPキノコカップ100ccレース。
プレイした事がある方は解るでしょうがかなりアイテムに作用される部分が多くありますがそれを超越した自分の腕がもっとも顕著にあらわれるレースでもありました。
特にキーになるコースがおばけぬま1とマリオサーキット2 でした。おばけぬまはまずアイテムで『羽』がでるかで大きく展開が変わってきてしまいます。なぜなら、ショートカットが出来るからです。この大会でも羽を使って逆転したシーンがありました。
そして、マリオサーキット2でのミラクルは決勝戦で起きました。
それまで、大きくポイントをリードしていて誰もが勝負がついたと思い後は最後のジャンプ台に突入しようと瞬間、CPUにあたり大きく減速してしまいました。
そして、ジャンプに失敗してしまい、結局5位になってポイントゼロとなりました。
対戦相手はこのレースで見事1位になり9ポイントをゲット!
そして、2ポイント差で優勝となりました!
あのときは本当に鳥肌が立ちました・・・。
まさにファミチャンプの魔物が暴れた結果でしょう。
VSモードとバトルモードもお互いの駆け引きが凄まじく最後まで展開が読めませんでした。
今回のファミチャンプは過去最高の盛り上がりを見せたといっても良いでしょう。
本当にご参加戴いたお客様ありがとうございました。またのご参加をお待ちいたしております。
(担当 坂元)