まんだらけ名古屋店 6F 「キンゴジ」なくして「ガンダム」あらず！

第二作「ゴジラの逆襲」で神子島の氷の中に閉じ込められて以来、「ゴジラ」は7年間の休業に入ります。
このあと東宝はわき目も振らず新キャラクター＆新路線開拓に驀進。
その新路線の一つに「海外提携」があり、あろうことかなんと！ハリウッドの大スター「キングコング」の映画化権を手に入れてしまいます！
突然降って沸いた海外スターの来日（！？）、しかし単体でストーリーを作っても単なる焼き直しに終わるのは明らかでした。
そこで担ぎ出されたのが東宝最初の怪獣「ゴジラ」！この瞬間ゴジラは「過去の遺物」から「日本を代表する怪獣」へと大出世を遂げたのです！つまり・・・もし「キングコング」の映画化権が入手できなかったら、「ゴジラ」はそのまま二作だけで封印されていた可能性が大！だったわけです。
当然ゴジラのシリーズ化がなければテレビ企画としての「ウルトラQ」もなく、怪獣ブームが無ければ、続く「変身ブーム」も「ロボットアニメブーム」もありえません。
もしRKOが業績順調だったら、日本の子供番組はどうなっていたか・・・！？
奇跡とも言える偶然が名怪獣「キンゴジ」を産み、日本のオタク文化を育んだのです。

ソフビキット完成品「キンゴジ」
価格(税込)：￥23,100

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（担当佐光）