まんだらけ福岡店 4F 三悪の名前、思い出せます？無敵は素敵！ゼンダマン！

如何な大ヒット作品といえど、次回作では何かしら路線を変える物。
よくある例では「お笑いの後のシリアス」で「タロウの後のレオ」「ゴレンジャーの後のジャッカー」などがそれにあたります。
つまり新味を出すには正反対の路線を選ぶのが最も効果的ということ。
逆にいえば同一路線で前作を超えるのが如何に難しいかという証明でもあります。
さて「ゼンダマン」。誰でも知ってる「ヤッタ-マン」の2年のロングランの後というこれ以上無い強烈なプレッシャーの中スタートしたこのシリーズ第3弾は路線変更など一切考えず、ひたすら「ヤッタ-マン」で培った王道パターンをそのまま踏襲！
当時から「ヤッタ-マンと何も変わらない！」と言われていましたが、それもそのはず。変えてないんですから！
あえて個性を探すとすれば「ゼンダライオン」や「ゼンダゴリラ」といった「キャラの濃さ」でしょうか。
単なる喋る犬メカだった「ヤッタ-ワン」にくらべ「ゼンダライオン」の存在感のある事！
「昔の～フランスゥ～」っていったいいつのどこだよ！と突っ込みたくなる大らかさ！
緩和休題。
「タイムボカンシリーズ、何でもいいから観てみたい」なんてアナタには「ゼンダマン」熱烈にオススメします！
ここには新味も無ければ革新もテーマもない。ですが「タイムボカンらしさ」の全てが詰まっています！
（蛇足ながら三悪はムージョ、トボッケー(25歳)、ドンジュウロー(30歳)。年齢設定が泣かせるじゃないですか!)

「ゼンダマン DVD－BOX1/2セット」
価格:￥36,750-
状態:研磨キズあり

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（担当佐光）