まんだらけ新宮店

あべしの第56回「ちょっと観てよ聴いてよ!〜AVコーナーより愛をこめて〜」


「ガンダム強奪」といえば?
最近では「ガンダムSEED」が記憶に新しいですよね。イージス、フリーダム、ガイア…合計8機ですよ!しかも、ガイアは2度も強奪されてますし。
ちょっと待った!「ガンダム強奪」といえば、これを忘れちゃいけないですよ。
というわけで、「機動戦士ガンダム0083 オリジナルサウンドトラックボックス」が入荷致しました!

全13話のOVA作品なのに、サウンドトラック3枚とドラマCDを2枚も出すという気合の入れよう、流石です!
更に、映画公開後にはこのボックスが発売されることになりました。
多少曲順に疑問を感じるのはご愛嬌ですが、ボーカル曲は全て収録しているというお得な選曲。

特にオススメしたいのは、主題歌「THE WINNER」の英語版である「BACK TOPARADISE」ですね。
第1話の演習シーンでの挿入歌でした。
この曲を聴くたび、広大なオーストラリアの大地、コロニー落し「ブリティッシュ作戦」で落下したコロニー「アイランド・イフィッシュ」の残骸、大推力でジャンプするアレンのパワードGM、そしてそれに翻弄されるコウ、キース、カークスの白いF2ザクが自然と頭の中に浮かんできます。

そして、BGM「RISING OP. STARDUST」を聴けば、第1話ラストの「ここから出すわけにはいかない!」と意気込んでガトーの前に立ちはだかるコウのガンダム試作1号機を思い浮かべます。
また、予告にも頻繁に使用された曲でもありました。

そして、劇中では使用されなかったボーカル曲「OBLIVION」は、後期オープニング「MEN OF DESTINY」の英語版。
日本語訳された歌詞を読むと、「勇気を奮い起こす時間も、栄光の為の時間も、ヒーローたちのための時間もないわ。ハルマゲドンは始まった。私達は忘却の淵に立っているのよ」という歌詞が、「デラーズ紛争」と「ガンダム開発計画」を連邦軍によって記録から抹消されている様を歌った感じになっており、全話観終えた後に読むと、納得のいく歌詞になっています。
公的には完全に記録から消された「デラーズ紛争」ですが、デラーズが全世界に放映した演説って、確実にアムロとかブライトとかカミーユとか聞いてるはずなので、完全に人々の記憶から消えることはないと思いますけどね。

CD2枚組に加え、今西隆志監督の監修による、名場面集が封入されています。
「0083」ファン必携のベスト盤、是非お見逃しなく!!

（担当 阿部）

お問い合わせ (営業時間:12:00〜20:00)

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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp

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    帝国少年
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    NRS516
2005/10/12掲載