まんだらけ渋谷ライブ（女性向同人誌）／擬人化ジャンルって、今熱いんですねえ

ヘタリアを皮切りに、それ以前からあったはずの擬人化ジャンルが今熱い！
と聞き、以前ご紹介したこともあるのですが、今回もぜひ。

紙端国体劇場・青春さんの鉄道擬人化本がほんのり入荷。
再録集はありませんでしたが、単品がちらほら。
オススメは『JRの言うとおり。』
宇都宮線には「度重なる失態に架線のひとつも差し出して当然」
高崎線には「お前まともに動けたことあんのか？」
と言われる哀れな埼京線がツボです。
読んでいるこちらとしても、かわいそうだとは思いつつも、全くその通りとうなずいてしまうあたり、書き手さんの鉄道への愛がひしひしと伝わってきます。巧い！

もうひとつはこちら、1945ayay・八幡絢さんの日本國擬人化。
国の擬人化、というあたりではヘタリアと同じですが、観点はまったく別物。
近代～現代までの日本の歴史的流れがブラックユーモアたっぷりに学べてしまう2冊。
ぜひ受験生にはネタとして読んでいただきたい。

こちらは店頭擬人化コーナーにて販売いたします。

(担当神作)