まんだらけ小倉店 1F 少年コミック生きるということは、普通にしているだけでめんどくさくて格好悪くてうんざりする

子供のころには、大人になるときっとつまらないことで迷ったり、落ち込んだり、ふてくされたりしないものだと思っていました。日々の生活で、小さなことで落ち込まないことが、おとななんだろーな、と。

実際は大人になると迷わないどころか日々の生活で悩みまくりの迷いまくり、落ち込みまくりの毎日。しかもその大半が個人的な理由だったりするわけで（というか、公的な理由で思い悩む大人なんてごく少数でしょうね）、他人から観ればどーでもいいけとだったりするわけです。生きるってことは、ただ息するだけでも大変なのに、その上に大変なことが山のようにあるわけです。そりゃあ吉良吉影も植物のように生きたいと願うわけだと納得です。

「宮本から君へ」は発表当時、いろんな支持と、それ以上の反発を受けた作品なわけですが、特に政治信条や世界情勢などを描いたわけでもないのにここまで反発を受けたのは、きっとあまりにもアレだったからでしょう。あまりにもみもフタもなかったからだと、思います。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越しください。

また、通信販売も受け付けております。こちらからどうぞ。

※掲載商品は店頭でも販売致しております。売り切れる場合もございますので予めご了承ください。

(担当有冨)