まんだらけ渋谷店前作以上の破壊力。「放課後プレイ」の2巻じゃなくて、「放課後プレイ2」です

当時、発売当初は知名度が低く、じわじわ人気が出てきた「放課後プレイ」ですが、今回は待たされた人も多く、各店とも人気タイトルとしての扱いでした。

作者が話しているようにこちらは2巻ではなく、2です。
別物ですが、キャラクターの繋がりはあるようで、前作を読んだ人はニヤリとする場面もあります。

最初から恋人同士だった前作とは違い、今回はお互いに好意を持ちつつも相手に伝えられない恋人未満のもどかしいやりとりが中心となります。
自分に自信の持てない先輩とそんな先輩にアプローチをする後輩。

思いが届かなかったり、予想外の受け取り方をされ、気まずくなったり、読んでいるこちらもダメージを受ける展開。
仕事を控えた休日の夜に読むと、次の日に影響を受けそうなくらいキます。
その分、読み終えた後の安堵感と言ったら…
これは実際に読んでみて感じて欲しいです。

前作の知識がなくても単体で楽しめる「放課後プレイ2」。
気になる方は是非、前作も合わせてお読みください。

(担当イイダ)