去年アニメが放映されて人気も高まった「ガンスリンガーガール」です。 舞台はイタリア。 国中から集めた障害者に、試験的に機会の身体を与え、「条件付け」とよばれる洗脳を施す(これを義体化という)ことで、政府の為の汚れた仕事を行っていた。 主人公のヘンリエッタもそんな義体の一人で、担当官のジョゼとともにテロ組織の殲滅や要人の暗殺を行っていた。 物語の大筋はこんな感じで、一見暗くて殺伐とした雰囲気の話のように思えますが、描かれているのは、仕事の内容というよりは、仕事を通して、義体と担当官(このペアをフラテッロ(イタリア語で「兄弟」)と呼ぶ)の信頼関係とか、義体同士の日常生活とかだったりします。 ヘンリエッタの担当官であり、もう一人の主人公ジョゼが、条件付けに対して疑問を持ったり悩んだりする話もありますね。 シリアスメインで、切ない話が多いですが、決して暗い話ではないですね。 イタリアならではといった会話や習慣とかも垣間見ることができる一冊です。 是非いかがでしょうか?
(担当 阿部)
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