まんだらけ名古屋店 6F 日刊タテイシ超電動ロボブラックオックス！

1992年放映の『超電動ロボ鉄人28号FX』。DVD出ないかなーと狙ってるタイトルです。何故出ないのかッ！？

半ズボンが眩い、ショタコンの元ネタにまでなった少年探偵・金田正太郎が田中秀幸氏の渋いヴォイスで喋ったり、新しいデザインの新鉄人28号と共に懐かしの旧鉄人も奮闘したりと面白かったわけですが、何故敵側の中盤テコ入れキャラがよりにもよって不乱拳酒多飲かい？（正確にはクローン）
お声も本人（誰でも知ってるおじいさんの方）が青野武。
そしてクローン版初期の少年声には腹黒少年声のエキスパートとして今の月曜7時台に君臨する高山みなみ。青年声は根暗なキャラならお任せできる森川智之。
豪華過ぎ。

そんな彼（彼ら？）が使う、何度リメイクを経ようと、時に立ち塞がり時には肩を並べ、鉄人と戦うブラックオックスをご紹介！

現在過去未来、あらゆる作品において『ライバルは一度敗れた後、味方になる』定石を作り出した偉大な先駆者！
無論、『命がけで戦ったライバルが最期を看取った時に託す』というもうひとつの定石もココから！ココから！
偉大なり横山光輝！

しかも第三作の一番の恐ろしさはデザインがスタジオOXな点。
初期トランスフォーマーの幼児誌や玩具チラシ、各種媒体をはじめTV設定においても緻密に描かれたそのデザインは今尚色褪せない秀逸さ！
見る者が受けるのはもはや衝撃では表現が生ぬるい！
あれは『絵』という名の破壊力！海を越えた米の国すら魅了するI.C.B.M（大陸間弾道弾）なのだ！

無論勿論、『FX』のブラックオックスもOXデザインで新生！
右腕バルカン・左にレーザー。背中と胸には原始破壊砲・ジェノサイドバスター！
……鉄人いらないジャン？
実際、後半のインターポール編では本命とガチバトルしている鉄人に代わり、雑魚をボッコボコにしている印象があります。
一軍をジェノサイドバスターで薙ぎ払うとか素敵過ぎ。

そんな主人公を食う役どころを象徴する黒と赤のエクスタシー！をパーツ･シール未使用でお届けしたい俺参上。

DVD-BOXの発売を心待ちにする我が同志たるお客様は、是非まんだらけ名古屋店までお越しください！

(担当タテイシ)