WWEのTVショーの構成は毎週ストーリーが展開されその決着をPPVでつけるという感じでございます。 んなもんですから毎週放送のTVは無料、物語の結末は有料、結末を見たければお金を払わないといけないのです、商売上手! 今回紹介のDVDもそのPPVのもの。 ちなみに冒頭でストーリーのおさらいがあるのでこのDVDだけでも十分に楽しめます。 もっと楽しみたい方はスカパーやらなんやらで毎週観ると良いですよ。 さて、「バックラッシュ 2004」ですがタイトルの通り2004年に行なわれたもの。 WWEのPPVで最大規模のものが「レッスルマニア」なのですが、その後に行なわれる最初のPPV が「バックラッシュ」。 「レッスルマニア」でストーリーが一旦リセットされがちなので、その後すぐの「バックラッシュ」は 新たなストーリーが始まるという事が多いです。 まぁ、今回のメインは「レッスルマニア」の再戦や「レッスルマニア」で起きた愛憎劇の続きだったりもしますが。 前振りが長くなりましたが見所をご紹介。 まずは第一試合のシェルトン・ベンジャミン対リック・フレアー。 長らく「スマックダウン」ブランドでチャーリー・ハースとのタッグを続けていたベンジャミンですがドラフトで「RAW」 ブランドでシングルプレイヤーに転向(ちなみにいまはハースとのタッグに戻ってます)。 ついでにヒールからベビーにも転向。 生きる伝説フレアーとのシングルにベンジャミンはどう挑むのか!? 第二試合はTAJIRI対ジョナサン・コーチマン。 「RAW」のGMエリック・ビショフの腰ぎんちゃくコーチマンがいつも生意気なTAJIRIに制裁。 といってもレスラーではなくアナウンサーのコーチマンが勝てるのか? 逆に制裁される可能性が高いにも関わらず得意顔のコーチマンの戦法とは!? 第三試合にクリス・ジェリコ対クリスチャン&トリッシュ・ストラタス。 ヒールにも関わらずベビーのトリッシュに魅かれていったジェリコでしたが、なんとトリッシュと できたいたのはタッグパートナーのクリスチャン。 なぜか一変にリング上のパートナーとリング下のパートナーの二人を失ったジェリコが二人に 報復をする! あれだけ愛し合っていた(ようにみえた)トリッシュにジェリコは攻撃できるのか!? ・・・・・・と、こんな感じで全試合紹介と思いましたが諸事情で残りは2試合のみ紹介。 第五試合のランディ・オートン対ミック・フォーリーはこのPPVのベストバウトですよ。 次々と生きる伝説達をぶち倒す愚か者レジェンドキラーことオートンの今回の相手はハードコアの 生きる伝説ミック! しかも生意気さかりのオートンはただ普通の試合で勝っても意味が無いとミックの得意なハードコアマッチで 勝ってやると意気込みます。 無数にばらまかれた画鋲の上に叩きつけられても戦い続けるオートンにちょい感動。 ミックのハードバンプも健在! メインは「レッスルマニア」で見事王者となったベノワにトリプルH、マイケルズが3WAYで挑みます。 ちなみに行なわれてる場所がカナダなんですがカナダといえばベノワの地元。 王者で凱旋ですので応援はベノワ一辺倒ですよ。 そしてカナダといえば悪夢のモントリオール事件の当事者マイケルズに地元民総出でブーイング。 マイケルズはベビーなのに・・・・ モントリオール事件を知りたい方は検索すると良かですばい。 まさにベノワの最絶頂期ともいえる時期のこのDVD、お得ですよ〜。 ご興味おありの方は是非! DVD『WWE バックラッシュ 2004』 販売元: ジェネオン エンタテインメント DVD発売日: 2004/7/23 時間: 160 分 販売価格:1,680円(税込)
(担当 橋本)
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