最近、寒くて布団から出られません。 本当に寒いです。 ここは、惑星<冬>。。 ってナレーションが入りそうですよ。 ってそうなると、、、、、、、。 そしたら、あの感動に向けて誰か逃避行しませんか?? って、脱線に次ぐ脱線は置いといて、商品の紹介です。 ![]() 作・桜井信夫/絵・斎藤博之 創作子どもSF全集18 国土社/1982年12月発行 ※本体のみ ¥2625(税込) では、あらすじです。 2071年、テルオの家に「2565番は、特殊教育センターに入所すること」という書類がいた。 テルオの母は言う。「テルオ、2565番はあなたなの」 そしてテルオはG号高速バスで、とある建物の大きなホールへ向かうこととなった。 だがテルオは、この時まだ事の恐ろしさを分かってはいなかった。 そうこうしているうちにテルオを載せたバスは目的地へ着く。 そこには千人ほどの子供たちがあふれていた。 そして、そこで子どもたちは「家のこと、父母のこと、すべてをわすれよ」と命令されるのだった。。。。 子ども創作全集となっていますが、大人が読んでも十二分に楽しめます。 この創作子ども全集は、ブッキングより復刻が出ましたが、一冊ずつでは売っていません。 セットでの販売のみのため、高額で手が出なかった方も多いと思います。 こちらは、本体のみですが、オリジナルです。 ![]() 佐野洋 日本SFシリーズ6 早川書房/1965年10月発行 ※貸本仕様(糸綴じ無し) ¥630(税込) では、あらすじです。 偶然のきっかけで知りあったデザイナーの佳代が、大正生まれの40歳だということを知り、 津島は強い驚きを感じた。佳代は、どうみても20代なかばにしか見えなかったからだ。 だが、その驚きも、佳代が実は性的不能者だと知ったときの意外さも、その佳代に娘があり、 それが、他人には見分けもつかないほど瓜二つであるばかりか、指紋まで酷似しているときの ショックには及ばなかった。 津島は興奮をおぼえた。 これは、世にいうバージン・バースではないのか・・・・・? ルポ・ライターとしての本能が、彼を真相の探索に駆りたてた・・・・・。 SF!というよりも、ミステリものの雰囲気を纏ったSFミステリの匂いがプンプンしてきますね。 作者の佐野洋は、SF作家といよりもミステリ作家としての方が認知度が高いのか、それは分かりませんが、 純然たるSFものではなく、SF的ミステリものの名手であることは間違いありません。 このシリーズ、個人的に集めてるんですが、なかなか揃いません。 日本SF好きの自分としては、かなりどつぼなシリーズなんですよね。それだけに気合いれて紹介したしだいです。 よく、状態少シミありとか書かれているのを見ますが、このシリーズでピカピカってまずないんじゃないでしょうか。 ちなみに記憶では、これが初入荷です。 あっ、ちなみにタイトルは、タデウシュ・コンヴィッキのSF作品(と自分は思ってます)から拝借しました。 さぁ、SFを読もう
(担当 三次)
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