作・筒井康隆/絵・永井豪 講談社の創作童話シリーズ 1971年発行・初版 ※函欠品、本体ヤケ・イタミ ¥4200(税込) ブラック・ユーモアファンやジュヴナイルSFファンだけでなく、文学小説ファンからも支持を集める筒井康隆の輝く文字の山脈を、 日本のみならずUK〜EUのSFキッズを虜にする漫画家、永井豪が可愛らしくかつせつなく狂気に富んだものにモディファイして、完成 したのがこの「三丁目が戦争です」。 古書絵本、絵童話の中でも長年トップクラスの位置にいた本作。 復刻がでましたが、オリジナルが欲しい方は多いことと思います。 反戦反戦と軽々しく口に出すことや、行動せずに反戦ソングを出してかっこいいこと言うことなら、誰にだって出来ますが、 実際に反戦活動、いや、自由を得るために活動するのは並たいていの努力、年月なしではできるものではありません。 そういえば、昔黒旗のデモに参加した時に、警察の方たちがかんなりいましたが(明らかに100人じゃいたのでは??)、なぜ あそこまで警察(というか機動部隊並の防護服着てました)がいる必要があるんでしょか? 道路を行進(デモ)しているだけなのに、なぜか監獄にいた気分でした。 確かにデモの最中に参加してきた若い奴らは、お祭り気分かのように騒いだり、警察に無駄に吠えていましたが(こういう奴らは何を 考えているのか)、それ以外の本当にデモの意味を理解して来ていた人たちは、別に警察と暴力等で争う気はないのに、、なぜ?? そんなことしてる暇あるのであれば、もっと別なとこで、平和(なのか??)を守っていればいいのでは? と、これ以上は熱くならずにします。 最後に この本の最後は作者(筒井)の言葉で淡々と語られて締められていますが、その言葉の真の重みを今こそ考えるべきではないでしょうか?
(担当 三次)
|
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。