他のものを組み合わせて、オリジナルをつくって、もうこまったンガー。 な作品を生み出しているのが、大竹伸朗。 「ベースの弦、鉄板に溶接したらかっこいい音なんじゃね?」 「やべえって。びろんびろんになったギターの弦にファズかましたら、スカムでわりといい」 とか、若かりしころ友人と話していた時、BGMでよく好き好んでかけていたのが、(これまた若かりし音楽ですが)ペレウブかバットホールか19でした。 そんないわゆるアヴァンギャルドなるものに興味を持って、いろんな経由で手にしたのが19。 その後、「画家らしいぞ!」と分かり、画集など見たりしたのですが、それは19の音を視覚的に表したものでした。 ゴミやガラクタでも、組み合わせ方によってはゴミ以下(誉め言葉で!)になります。 ダーティードッグスの「意味あんの?ここでこのギター?」というぐらいのスカムさ(これも誉め言葉で!)に匹敵、いやそれ以上のスカムさで、氏の作品はいいんですよ。 とかなんとか、こういった感じで言葉で意味づけしちゃうのはナンセンスなんで、まずは見てください。 そして感じてください。はじけてください。そんでまざってください。 では紹介 ![]() ☆ 限定版 倫教/香港1980 完品 ¥94500 ![]() △ AT 1945+50 NEXUS PRESS ¥12600 ![]() 〇 ぬりどき日本列島 ¥6300 ![]() ★ 亜米利加 II ¥42000 ちなみにぬりどき〜は98年の新津市美術館開館記念展にあわせて製作されたもの。 昔大竹氏の絵を見ていたら 「よし今度音源作る時は、カンカンに土と草入れて、ミミズも入れて、そんでその中に音源のカセットうめて売ろう」 「いやもしくは、CDRでの音源販売にして、ケースあけたらCDRこなごなになってて、組み合わせて、当りが出た人に曲あげよう」 とか、友人と無駄な創作意欲どんどんわいてきました。 今見ても、やはり見たあとはいろんな「無駄なもの」がいつも以上にかっこよく見えてしまいました。 コラージュの真髄、スカムの素晴らしさ、意味を持たないゴミのかっこよさとか、 そんなものに触れたい方は是非手にとって、家でブルージーンズに無駄に墨ぬりながら見てください。 こちらの商品は19日(金曜日)12:00より販売商品です。 明日18日(木曜日)はまんだらけ中野店はお休みとなります
(担当 三次)
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