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猫好きの皆さん、「グーグーだって猫である」はもう観られましたか? 観た友人は、思ったよりグーグーが出てこなかったとションボリしていましたが。。 大島作品は今までも何作か映像化されてきましたが、映画化記念としてこちらをお出しします。 著名な24年組の作家さんの中でも単行本未収録作が特に多い大島さん。 発表作全てを読むには色々な雑誌を探さなければいけないので結構な時間と労力を要しますが、その未収録以外の作品のほぼ全てを一気にまとめて読める唯一の全集が朝日ソノラマから刊行されたこの「大島弓子」選集です。 代表作「綿の国星」以外は、発表年代順に収録されているので1巻から読むと大島さんの絵や作風の変遷の流れをみることができる大変親切なつくり。 こういった理由でこの選集はかなり人気が高いのですが、人気の一つとしてデザインがあげられます。 使用されているフォントを含め、装丁が本当に本当に本当に素晴らしい!! 溜息がでるほどの美しさ。それもそのはず。 造本・装丁を手掛けたのは、独特のデザインでおなじみの雑誌『ガロ』や足穂の本の装丁を多く手掛けてきたデザイナーの羽良多平吉さん! (またサイトが素敵なんですよね…『ユリイカ』の足穂特集号の装丁にもとてもとても感動。) 繊細な和紙のようなカバーに掛けられた金色と銀色の帯。 特殊な「OGY」というフォント。 汚れやすく、イタミやすいカバーですが、デザインの本当に優れた本というのは 扱い難かったり、保存するのに苦労するものが多いのが常。 個人的にとても好きな装丁家さんが手掛けているということもあり、 岡田史子のNTT出版刊行「岡田史子作品集」と並んでイチオシしたい装丁。 「もう三年にもなります シモンはまだみつかりません」(『男性失格』) 「ジョカ元気?ぼくは病気だよ」(『ジョカへ』) こういったポエジーな少女チックな台詞の抜粋も 大島さんの本だと帯に書かれていてもまったく嫌味がないというか、絵になります。 本当に素晴らしい装丁なので、本棚に並べるのは勿体無い! 少女レトロの本の中でも名本中の名本たちなのでぜひ広げてショーケースに飾って頂きたい一品。
(担当 神原)
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