まんだらけ小倉店 1F ライトノベル普及委員会その38 長門はミステリマニアの嫁、異論は認める

九州は小倉から、ライトノベルの素晴らしさを発信する、ライトノベル普及委員会です。

今回は「ザ・スニーカー」2006年10月号の付録『長門有希の100冊』ポスターをご紹介します。
ポスターの中に、長門有希がセレクトしたという体で、100冊の本がセレクトされているのですが…いっやー、判ってますな長門さん！
SFは門外漢なので何もいえませんが、ミステリのセレクトだけみても、長門（の中の人）のマニアックさが判ります。ちょっと見ただけでも、オーソドックス中のオーソドックス「ギリシャ棺の謎」に始まり、日本ミステリ最大の怪物「ドグラ・マグラ」はもちろん、小峰元の「パスカルの鼻は長かった」（アルキメデス～じゃないところがいい）、オールドファンが泣いて喜ぶ「ホッグ連続殺人」、アントニイ・バークリーのなかでも寄りによって「最上階の殺人」を選ぶか。
さらには日本ミステリ最大級の大量殺人「悪霊の館」、”ガリレオ”なんか書いてる場合か東野圭吾の「名探偵の掟」などなど。
長門と読書体験をシンクロしたいかたはぜひ。ただし「失われた時を求めて」とかも入っているので注意。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越し下さい。

※掲載商品は店頭でも販売致しております。売り切れる場合もございますので予めご了承ください。

(担当有冨)