「はるか昔、サルによく似た動物が夜空を見上げ、
輝く星について考えたときがあったに違いない。
空に輝くこれらの点は何であろうか?
何のために存在するのか?
(中略)
『星とは一体何であるのか?』、
それを最初に考えたとき、私たちの先祖の思考に革命が起きた」
私たちが「マン・アフター・マン」を紐解き未来に想いをはせるということは、それと同じような革命な出来事になるかもしれません。 「どうせ死んでしまうんだし」と未来に向っての思考を放棄することより、 暗く醜くくも見えますが、愛らしくもある未来の人類の姿に心ときめかせ、今できることを考えるほうがすてきだと思います。
自然とテクノロジー、どちらと共生していくのかを考えるきっかけに最適な、「アフターマン」で有名なドゥーガル・ディクソンの絶版作品。
「マンアフターマン 未来の人類学」¥7350 93年太田出版 帯欠
工作舎「サイテクノロジー」の著者による浜口熊嶽・桑原天然・福来友吉・田中守平など近代日本の霊術家/霊術研究家たちの力作評伝。
「新・霊術家の饗宴」¥6300(小口シミ) 心交社96年
「なぜ書かれなかったか。本質的にオカルトであるがゆえに近代日本の公認宗教、 公認科学からつまはじきにされながらも、頼ってくる人々の血と涙と汗を吸収し続けてきた反体制的な霊術家たちの生涯を地道に発掘したオカルト史に残るいい仕事です。 初版は84年ですが、こちらには90年代の書き下ろしや鎌田東二の解説を追加した新装版。
まず、霊術が常に民衆の側にあったからだ。
国家が認可する学問体系には、この述語すらない。
霊術がめざすものはいつの世にもある病苦、人生苦の超常的な解決、これに尽きるのである」
「新・霊術家の饗宴」¥6300(小口シミ) 心交社96年
2、3世紀ヨーロッパの知的エリートであり、ギリシャ哲学、ユダヤ/キリスト教に養われた繊細な聖書の解釈者であるグノーシス主義者(ギリシャ語「グノーシス」=知識)と呼ばれた人々の思想や生き方を簡潔に紹介した入門書として定評のある一冊です。
「グノーシスとはなにか?」マドレーヌ・スコペロ
¥4200(背ヤケ) せりか書房97年 絶版
「グノーシスとはなにか?」マドレーヌ・スコペロ
¥4200(背ヤケ) せりか書房97年 絶版
ヒンドゥー教というルールに則って動いているインドという国。
紀元前後に編纂されたマヌ法典抜きにインドを考えることは出来ません。
ということでマヌ法典の簡潔な解説書として定評のあるのがこちら。
世界の四大宗教の中でもコンパクトな解説書の少ないヒンドゥー教を理解したい方は重宝する本だと思います。
渡瀬信之「マヌ法典 ヒンドゥー教世界の原型」中公新書
¥3675(小口シミ)
他にもいろいろ入荷中。世界の四大宗教の中でもコンパクトな解説書の少ないヒンドゥー教を理解したい方は重宝する本だと思います。
渡瀬信之「マヌ法典 ヒンドゥー教世界の原型」中公新書
¥3675(小口シミ)
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(担当 二宮)
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