まんだらけ中野店 2F スペシャル館ポピーミニソフビ仮面ライダー怪人の御紹介その2 地獄サンダー、モグラング、アルマジロング他

ポピーミニソフビ仮面ライダー怪人達です。
前回に引き続き怪人達の御紹介です。
前回に引き続き御紹介の怪人達が全てポーズが万歳なのは成型上の制約からで腕を下げると空気が入ってしまい成型できなくなるので下向きの突起物は無いように造形されています。そんな制約があることを気に留めて造形をみるとなんでこんなポーズなのかが窺い知れます。

地獄サンダー : 恐怖のあり地獄に登場
特徴をよく捉えた造形で背中の細い足を表現した突起はミニソフビとしては特筆すべきポイントです。
口横の触覚部分も上手く表現しており足部の造形をもう少し頑張ってもらいたかったところです。
個体としては凸部の色ハゲが見られますが造形的に許容範囲の状態ではないでしょうか。

モグラング : 地底怪人モグラングに登場
口をもう少し広く造形してほしかったおちょぼ口のモグラングです。
左手も普通の5本指の手なので独特の角張った造形も目指して欲しかったところです。
股部もなんとなく造形した感が否めず資料の乏しさを感じさせます。
個体としえはメタルブルーの塗料も綺麗に残っておりお勧めなコンディションです。

アルマジロング : 鋼鉄怪人アルマジロングに登場
全体的なうろこ状の造形は上手く表現されているもののやけに目玉が大きくしかも赤く目立つように彩色してあるので印象が違って見えます。角部ももう少し控えめな大きさでも良かったのではないでしょうか。
個体としては凸部の彩色が剥げています。

トリカブト : 毒ガス怪人トリカブトのG作戦に登場
頭から被ったような造形と体の網の表現はうまく特徴を捉えています。
頭上の耳のような凸部も上手く表現されていますが残念ながらここが弱点になってしまいました。
個体としてはこの弱点部分の一部に亀裂が見られます。

プラノドン : 怪鳥人プラノドンの襲撃に登場独特の鋭利な顔は上手く表現されており角部も高く聳え立っています。
しかし翼を表現した膜部分はすっかり省略されておりマントを忘れた怪人のようです。
彩色も塗分けが出来るわけも無くコントラストの強い独特な塗り分け無く頭以外の特徴はかなり弱い出来です。
個体としてはほとんど色は残っておらず薄っすら溝に残る銀と目の黒が寂しく見えます。

こちらで御紹介の品々はSP1にてお求め頂く事が出来ます。
ご希望の方はお早めにご来店下さい。

(担当奥主)