数々のアルバイト経験のある私は行く先々で「俳優を目指し劇団に所属しています」という人々と出会う機会が多かったからである。
年齢も10代から30代後半までとさまざま・・・ここで、正直な意見を言わせてもらうとその中で「本気でやっている!」という人は少数な気がしました。
アルバイトもフルでそこそこ収入があり、かわいい彼女もいて、携帯電話も二つもっていて決して貧困ではない・・・別にそれが悪いというわけではないのですが・・・ なんかそこで「絶対にこの生活から抜け出そう!」というハングリー精神とかが欠けてしまっているような・・・。
その中でも、30代後半だった方は劇団の座長をしていて、いつもヨレヨレのTシャツ着てて (笑) 映画でもちょい役だが台詞のある役をもらったことがあり、それを私にうれしそうに語る様は本当に輝いて見えました☆
そんな流れで「季刊 地下演劇 創刊号」が入荷しました。
内容は戯曲「あごひげ/マイケル・マクルーア作/飯村昭子訳」、立木義浩「リビング・ヌード」、寺山修司「劇的想像力または決闘のすすめ」などが掲載されています。
なかでも「劇と劇的なるもの」と題した寺山修司氏、土方巽氏、黒木和雄氏、中平卓馬氏の演劇談義!?は必読です。
創刊号だけに気合が違います!
『季刊 地下演劇 創刊号/特集 反劇場』/¥3,675/状態:並/1969年発行
まんだらけ記憶&大予言は中野ブロードウェイ4階です。
ご来店をお待ちしております。
(担当 川越)
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