【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

自分が学生の頃、個性が大事、とよく言われていました。
キラリと光る何かがある人間は一味違うと、学校の先生に色々いわれた覚えがあります。
何をもって個性と呼ぶのか、人それぞれでしょうし、それが本当に個性と言える物なのかの判断も、結局は人によってまちまちではないでしょうか？

エキセントリックな言動や派手な姿も、目立つ、という観点から言えば、その人なりの個性といえるかもしれません。
それを見た人に強い印象を与える点では、有効な部分もあるでしょう。

ブルマァクの怪獣ソフビで、実際の劇中とは違ったカラーリングが多いのは、様々な事情があるでしょうが、子供の玩具商品なので、子供の目につくこと、印象に残ること、がどうしても必要だったと思います。
その点で、極彩色なカラーや極端にデフォルメされた造型が考慮されたのではないでしょうか。

このゴルパゴスも、劇中とは違い、青・赤・黄の三色を用いて、見た目派手な造型です。
劇中そのまま再現するのではなく、ソフビを売り出していた当時のブルマァクの方針をいろいろ想像するもの良いかもしれません。

(担当宮川)