1973年にも『映画テレビマガジン』という短命に終った雑誌がありました。
初期は別冊冒険王というタイトルで、冒険王と並行して刊行されていました。
マジンガーやハゼドンも載ってましたが、一応特撮中心という雰囲気。
まさに1973年頃の冒険王の巻頭口絵部分の拡大版。
『TVアニメマガジン』。こちらは冒険王改題です。
『少年画報』『ぼくら』『少年ブック』『少年』といった少年月刊誌が1970年頃に廃刊していく中、独自のテレビ路線で生き延びた『冒険王』の末路。
なんといってもコミカライズが秀逸で、ダイナミックプロ率の高さもポイントです。
・のなかみのる「イタダキマン」「巨神ゴーグ」
・岡崎優「ボトムズ」「バイオマン」
・かもはらなおき「マッドマシン」「ドルバック」
「マッドマシン」と「ドルバック」を同じ人が書いているのもいいですね。
かもはら先生は蒲原なおき名義で『Xボンバー』のコミカライズを月刊少年マガジンで連載していました。
個人的には月刊少年マガジンでも描いていた演歌歌手主人公のマンガが好きです。
「ダンバイン」「エルガイム」の画・杉山たかゆきはダイナミックではないと思いますが、石川賢タッチでなんとも怪作に仕上がっています。
まあ、読めば読むだけ楽しめる雑誌。気になる点を書き出していたらキリがありませんので、この辺で。
1983年
5月号\3,675(税込)
8月号\2,940(税込)表紙折れ跡
10月号\,4725(税込)
1984年
5月号\4,725(税込)
6月号\4,725(税込)
(担当 國澤)
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