「機動戦士ガンダムF91」といえば、20年代中盤ぐらいの人には馴染みのあるガンダムだと思います。 F91といえば、ガンダムが放送していない空白期に創られた作品な上に、SDの方では猛プッシュされていたガンダム。 SD世代の人からすれば、F91=最新で最も強くてイカスガンダムという印象も強いのではないでしょうか? もちろん主役機のF91のバイクにも似た工業的なデザインも最高ですが、映画のストーリー的にも短いながら、富野監督のエッセンスがギュッとつまった見所の多い作品になっています。 最近ではロボット魂で、F91だけでなく、立体化に恵まれなかったデナン・ゲーなども商品化されたりと微妙にプッシュされていたりします。
そんな「機動戦士ガンダムF91」の小説版上下巻が今回入荷しました。
勿論作者は富野由悠季監督。
監督の文章といえば、突然本人の近況がはいったり思想がモロに入ったりと凄まじいケレン味溢れた文章で有名ですが、今回のF91は映画ではガンダムパイロットとしては超優等生なシーブックも人間らしい感じになっております。
最初のミスコンのシーンでも、セシリーが処女かどうかが気になりすぎてドキマギしてたり、挙句の果てには、章の最初には「シーブックは、不感症ではないし、女の子が嫌いでもない」とか「お財布の奥の学生証の裏には、スキンをしのばせている」とか「夢精だってちゃんとある」等と恥かしいことをズラズラ書かれております。
少し前に秋葉原のとある本屋でライトノベル作家の人のお気に入りを紹介するコーナーがありまして、その中に「這いよれ!ニャル子さん」の作者の逢空万太先生がこの「機動戦士ガンダムF91クロスボーンバンガード」を紹介してました。 そのコーナー曰く、「未来 (宇宙世紀) の世間や風俗などが見受けられるのが面白い」的なことをいってましたが、まぁつまりはそういうことなんでしょう。 ライトノベルの作家さんとなると下手なことも言えなくなるのでしょうが、本当はシーブックの恥かしいところをいっぱい公開したかったに違いないでしょう。…多分。
そんなシーブックの恥かしいところだけじゃなく、謎の多いF91のストーリーをよりどっぷり楽しめる「機動戦士ガンダムF91クロスボーンバンガード上下巻」
今回は状態がヤケ、折れなど、読むのに支障は無いものの、状態はあまりよくないのでかなりお安い値段で提供となっております。
逢空万太先生もお気に入りのこの作品を貴方の本棚に加えてみては如何でしょうか?
ちなみに小説版は「超スーパーすげぇどすばい」とは言わないでそれだけはご注意を!
こちらの商品は本店IIのショーケースにて販売しております。
(担当 黒田)
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