
アートシアターギルド (ATG)が大島渚監督で1967年に公開した物凄い映画。
白土三平の劇画の映画化なんですが、この作品ではナント原画の静止画によるモンタージュ (つまり原画をそのまま写しただけ!) に俳優達が声をあてるのアニメーション?になってます。

実験映画が多いATGですがここまでくると・・・。でも漫画の映画化、アニメ化作品が原作のイメージと違う作品になる場合も多く、この作品ほど原作に忠実に作られたものは皆無でしょう! (だって実際に白土三平氏の生原稿を撮影した映画ですから)

「如何なる素材でも映画にすることができるという果敢なる冒険精神のあらわれである。」
これは大島渚監督が公開時、パンフレットに載せたコメント。
1967年のキネマ旬報の第10位の作品でもあります。
監督・大島渚
脚本・佐々木守、大島渚
出演・山本圭、小山明子、佐藤慶、他
※台本にはキャストは掲載されたません。
ATG特集のショーケースにて展示販売しています。
(担当 足立)
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