シルバーウィークです。
いきなり余談から入るのですが、ゲイコミックはまんだらけにおいて基本的に少女マンガの担当領域となり、他店では女性向けコミックコーナーにおいてあったりするのですが、中野店ではエロ劇画・トランスセクシャル・百合などと一緒に少年コミックの担当が品だし・管理を主に行っています。どっちかといえば少年コミックの中の人たちの方がゲイコミックがスキだから。
女性社員の先輩が、ベビメタ祭りじゃあ、等と雄叫びを上げる中、僕はアオオオッと雄叫びを上げて山川純一先生の本についての記事を書くのです。
けいせい出版 山川純一『ワクワクBOY(男たちの夏)』。
小口にヤスリあり。抜けやすい黄緑色の表紙ですが、小口・カバー共にほぼヤケなくキレイ。
個人的にはなんといってもコレを収録している単行本、という印象。
浮浪者との性行為で還俗を決意する僧侶!
あとはナンダコレ、って感じが強く残る「絆」。
痴呆じゃない、元気!と言い張る父親と、性行為を行う義理の息子。
実は父親は「自分はホモである」と思い込む、という痴呆だったのだ・・・。
その痴呆の謎設定もさることながら、
「いいんだ、俺もまんざらいやじゃない」じゃないよ!!
結局奥さん一人可哀想って話だろうが!!!
「ワクワク」って書いてありますが、その看板に偽りアリです。
割と気が滅入るような話が盛りだくさん。
アベさんを思って本に触れた方は、ホイホイ喰われちまうのでお気をつけ下さい。
こちらの商品は本店 II ショーケースにて販売致します。販売当日を含む、事前のお取り置き・電話通販はご利用頂けませんので、ご了承下さい。
その他、本店 II 店内にてゲイコミックコーナーもございます。合わせてご覧下さい。
(担当 石田)
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