皆様ご存知、ウルトラマンレオである。
誰もが知ってる、誰もが愛するウルトラセブンが客演で登場するシリーズだ。
しかしセブンが登場するのは実質ウルトラマンレオ登場エピソードの2話だけであり、その後は『モロボシ・ダン』として防衛隊MACの隊長でレギュラー出演が始まる。
レオはM78星雲の出身ではなく、しし座L77星の出身である。
残虐宇宙人マグマ星人の侵略によって故郷を滅ぼされ、たった一人生き残った彼は地球で第2の人生を歩んでいた。
しかし地球にまでマグマ星人の魔の手が伸び、たった一人で戦っていたセブンは重傷を負い、変身能力を失ってしまう事態に。
そして地球の平和を、もうひとりの宇宙人であるレオ=おゝとりゲンに託すのだった。
「俺が沈む夕日だとしたら、明日昇る朝日はおまえだ」
それからのダンはゲンを一人前の戦士とするために、鬼畜のような特訓を繰り返す。
やめてくれー!と絶叫するゲンをジープで追い掛け回したり、真冬の滝を割ったり、金属のブーメラン(凶器)を投げつけたり、と毎回その鬼畜っぷりに視聴者はドン引きしたという。
つか、ダン。性格変わりすぎじゃね?
しかしその特訓の甲斐あって、レオは着々と戦士として成長していく。
それがまさか、あんなことになるなんて……(意味深)
前作「ウルトラマンタロウ」とは打って変わり、鬱屈としたエピソードが多いレオであるが、ひとりになっても戦い抜く姿勢、重圧に押し潰されない心、弱点を克服していくスタイル。そのどれもが強い教えとなる作品であるのだと思う。
「男はいつでも、ひとりで闘うんだ。自分自身と闘うんだ!」
たったひとりで戦い抜き、やがて自分や先輩たちと同じように地球を守るために戦うウルトラ戦士の後輩がやって来たとき。
おゝとりゲンは、後輩へ特訓を言い渡す。
その姿、その心は、かつて自分を戦士として育ててくれた、あのモロボシ・ダンを受け継ぐ鬼の形相であったという。
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