今回は、鑑賞にも 保管にも 収集にも お手頃なBlu-ray BOX特集!!
小倉店に数あるBD-BOXの中から一部 ご紹介したいと思います。
『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』
1から10までの数字を二組に分けてごらんなさい。
そして両方ともグループの数字をすべて掛け合わせるの。
二つの積が等しくなる事はありますか?
“あり得ません。
片方のグループには7がありますから積は7の倍数になりますけど、もう片方には7がないから等しくはなりません”
ほら7だけが孤独でしょ。それにBとDもそうね。
「第一章 白い面会 より」
第1話で描かれる、真賀田四季 そしてに西之園萌絵の会話は この作品で最も重要なシーンとも言えます。
上記の会話を少し解説しましょう。
2から10(便宜上1は省略します)の数字をそれぞれ素数に分解します。
2=2
3=3
4=2*2
5=5
6=2*3
7=7
8=2*2*2
9=3*3
10=2*5
それぞれの素数を数えると、2から10の数字には、2が8個、3が4個、5が2個、そして7が1個含まれている事になります。
これを二つのグループに分け それぞれ掛け合わせた積が等しくなるという事は、それぞれが構成する素数が等しいという事になります。
2、3、5が偶数個である事に対し7は1個(奇数)なので、どう分けても二つが等しくなる事はありません。
上の会話で西之園さんはこの事を言っているのです。
そして、それをもって真賀田博士は“7は孤独”だとー
実は、重要なのは 最後に加えた“BとDも同様”という一節。
この意味が分かればこの時点(1話)で“すべてがFになる”が何を示しているのかわかるようになっています。
実は、西之園さんはBとDの話を犀川先生には伝えてなくて 真相が明らかになった後 その事を耳にした時、
「その事を聞いていたら、後一時間は早く謎が解けていた」
と皮肉っていました。
さて、仮に本編を観ていなくても このトピックスを読むだけで、タイトルに含まれている『F』が何を表しているのかわかるようになっていますが、すべての真相を知り たい方、是非 このBD-BOXを手に取ってください。
これだけの本格ミステリを映像で愉しめるのはホント稀ですよ!
今回の選考基準は 私が実際に持ってるモノです♪
つまり、これらの作品については知りに知り尽くしています!!(…多分)
何かお聞きになりたい事がありましたら、お気軽にお尋ねください。
小倉店でお待ちしています。
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(担当 成田)
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