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スカイライダー以降は造型技術が飛躍的にアップしマスクもかなり小型化。
モチーフがスズメバチだっただけに釣り上がった目とシルバーのマスクはシャープな造型が魅力的だったりします。
「仮面ライダー」のタイトルとともにストロンガー以来約4年ぶりのTVシリーズとなったスカイライダー。
モチーフは異なるものの、その姿は完全に1・2号のデザインが踏襲されていましたが、スーパー1は今ふたたびじっくり見てみると....マスクの中央、クラッシャーから後頭部までのラインがV3っぽさも感じさせます。
企画段階の名称が「V9」だったり、腕がチェンジしたり....スカイライダーの1・2号に対してスーパー1はV3やライダーマン的な要素が意識されていたのかもしれません。
さて、Cアイと呼ばれる複眼の内部モールドはそれまでの昭和ライダーにはない三角パターン。
のぞき穴はそれまでのライダーと同様に目の下の部分にあり布が貼られていますが、スーパー1の場合は更にCアイにクリアパーツを採用していながらもストロンガー同様複眼に直接のぞき穴が開けられているのが最大の特長ではないかと。
このCアイののぞき穴は初期段階のマスクには無く、後に開けられたとのこと。ちなみに・・・・現段階では「赤いマフラー」を巻いている最後のライダー。
このマフラーは巻き終わったマフラーを後ろで一度団子状にまとめてそのまま首に巻いたマフラーの下に通すもので、それまでのライダーとはちょっと異なる巻き方となります。
この巻き方は「スーパー1巻き」と呼ばれているようです。
ポリストーン製でSアイののぞき穴、Cアイ下に貼り付けられた布、クラッシャー部分の呼吸穴やマスク分割部分のヒンジを隠すためのウレタンパーツなどスーパー1マスクの全てを完全に再現。
もちろんキズや歪みも再現されています。全高約20cmでマフラーとベーススタンドが付属。
発売時の定価は18,690円でした。

仮面ライダースーパー1 レインボー造型
RMW1/2スケールマスク仮面ライダースーパー1
状態：確認のため開封。未使用品。

(担当鈴木)