まんだらけ札幌店スラムダンク全巻セット

95年→98年のビーイング的にも全盛だった頃、ZARDが「マイフレンド」という歌をリリースしましたね。
それはアニメ「スラムダンクの最後のEDテーマだったので、当時アニメを見ていた人なら誰もが知っていることでしょう。
毎週土曜の夜が楽しみで楽しみでしようがありませんでした(たぶん)。
あれからもう10年以上も昔になるんですね。
時間が経つのは速いですな。
というわけで、今回はスラムダンク全巻セットのご紹介です。

こちらは2種類、新書版と完全版を用意しましたが、僕がおすすめするのは完全版の方です。
やはり連載時の通りのカラーページと、迫力満点のでかさが嬉しいですからね。

でかいといえば魚住。

この完全版は各巻、主要キャラクターが表紙を飾っています。
例えば2巻は流川

13巻は魚住

18巻は南

というように。
どのキャラもド迫力で大変かっこいいですね。
これも完全版の魅力の一つと言っていいでしょう。

ですが、気になる事がひとつあります。

勘の良い方はすでにお気付きかも知れませんが、問題は魚住にあります。

こうして他と並べてみると、魚住だけ小さく見えません？
物語中では「でかいだけ」と言われた魚住でしたが、完全版の表紙ではそれさえも失っています。
田岡より小さい！

更に裏表紙は

この小ささ！
今にも消えてしまいそうなくらい小さい魚住。(なぜ？)
個人的にはチーム的に綾南が最も好きだっただけに残念です。
それだけが不満…(個人的に)。

仙道と福田のかっこよさはもちろん、選手(魚住、福田)の過去や、田岡監督の人柄。
ビーバップハイスクール風の池上。
昔の三井に似ている越野。
スタミナのある植草のスタミナのなさ。
未来のエース菅平。
好きでした。
今更ですが海南戦は惜しかった…(しみじみ)。
もし海南が湘北戦と同じで小菅を起用していたらどうなったことか…。
なんのことかわからない人(忘れてしまった人)はぜひ読みましょう！

スラムダンクをお求めの方はコミックコーナーまでどうぞ。

(担当せき口)