『ルーン文字の世界』ラーシュ・マーグナル・エーノクセン 荒川明久訳 2007年 国際語学社刊 特¥525 ルーン文字とはゲルマン民族が使用した古代文字で、キリスト教侵入以前の古代ヨーロッパの土着宗教(ドルイド教など)などで主に呪術や儀礼用に用ゐられてゐたやうです。 『ルーンの書』は25枚のルーン文字が描かれた石板が付いてをり、それを使って占ひが出来ます。 易などにくらべたら、その示すところは抽象的ですが、逆に色々自由な解釈が可能であり、大枠の方針を決定するには有効だと思ひます。 『ルーン文字の世界』は、ルーン文字のルーツや歴史、どのやうな意味を持つかなどを述べたものです。 ルーン文字がナチスオカルティズムに利用され換骨奪胎されたことなど負の側面もちゃんと説明されてをります。 欧州で胎動するネオペイガニズムを知るにはルーン文字について知ることが必須でありませう。 まんだらけ中野店4階「大予言」では世界の古代文明に関する書籍を多数取り揃へて皆様のご来店をお待ちしてをります。
(担当 山口ケン)
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